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すっぽん通販養殖場!
長崎淡水

すっぽんは生きたままでも取り寄せできる!さばき方と注意点

すっぽんは生きたままでも取り寄せできる!さばき方と注意点

「すっぽん」と聞くと、高級料亭や老舗旅館などで食べるイメージが強いかと思います。

しかし実は、すっぽんはネットショップで取り寄せができるのです。それもネットショップによっては鍋セットやスープなどの加工品ではなく、生きたままの新鮮な生すっぽんを取り寄せることが、自分で捌いてみることができます。

すっぽんは捌くと急速に臭みがまわる食材ですので、生きたままの方がより美味しくいただけるのは確かです。そこで今回は、生きたままのすっぽんを取り寄せできるネットショップ、すっぽんの捌き方についてご紹介しましょう。

1.生きたままのすっぽんを取り寄せできるショップ3選

長崎淡水 すっぽん養殖
冒頭でも紹介した通り、ネットショップによっては生きたままのすっぽんを取り寄せることができます。主に養殖場のネットショップなのですが、実際に高級料亭や老舗旅館などにもおろしているものなので鮮度や品質はとてもいいです。

1-1.長崎淡水すっぽん養殖場

長崎淡水 すっぽん養殖
創業50年以上の老舗すっぽん養殖場です。海と山に囲まれた自然豊かな西海市にある養殖場で、3年かけて丁寧に育てられたすっぽんたちは栄養と脂(コラーゲン)をたっぷり蓄えています。生きたままのすっぽん1kgあたり4,000円(税別)ですが、老舗料亭などにも出荷される高品質のすっぽんなので十分にお買い得です。

  • 予算:メス1kg 4,000円(税別)〜

長崎淡水の公式サイトはこちら:
https://supponyousyoku.com/

1-2.糸田すっぽん養殖場

今回、紹介するなかでもっとも生きたままのすっぽんをお安く取り寄せできるネットショップです。生きたままのすっぽん1kgあたり3,550円(税別)、メスに指定しても1kgあたり4,000円ととてもお得に購入できます。メスのすっぽんはとくに脂やコラーゲンが豊富とされ女性に人気なので、450円の差が気にならないのであればメスがおすすめです。

  • 予算:メス1kg 4,000円(税別)〜

糸田すっぽん養殖場の公式サイトはこちら:
https://www.itodasuppon.jp

1-3.辻村すっぽん養殖場

敷地内で産卵から生育まで、ひとまとめに行っている養殖場で、1,500坪の広大な敷地には約25,000匹ものすっぽんが養殖されています。生きたままのすっぽん1kgあたり3,900円(税別)で取り寄せができ、かつ注文日より3日以降の到着でもよければ時間・日時指定ができるため、生きたままのすっぽんを安心して受け取れるでしょう。

  • 予算:3,900円(税別)〜

辻村すっぽん養殖場の公式サイトはこちら:
http://www.t-suppon.com

2.生きたままのすっぽんをさばくときの注意点

すっぽんは生きたままの方がやはり新鮮で、捌いてすぐ調理した方がより美味しくいただけるのは確かです。ただし、すっぽんは普段の生活でまず捌かない食材ですし、独特な特徴を持っている生き物ですので2点ほど注意があります。

2-1.噛まれないように注意する

すっぽんは「噛むと絶対に離さない」と言われるほど、顎の力が強い生き物です。ですので、捌くときは絶対に噛まれないよう注意してください。また、すっぽんはとても生命力の強い生き物でもあり、首を切ったあともしばらく動くことがあるので最後まで油断せずに捌くことをおすすめします。

2-2.関節を攻めるように切る

ご家庭ですっぽんを捌いたことのある方は少数だと思います。すっぽんは亀ととてもよく似ており、魚とはまったく異なる骨格をしていますので、初めてだと捌きづらいかもしれません。そんな時は、関節を攻めるように切ることを意識すると、甲羅や手足を上手に切りはなせるのでぜひ試してみてください。

3.すっぽんのさばき方の流れ

生きたままのすっぽんを捌き方の流れ
すっぽんに限らず生き物を捌くときは、その生き物に合った手順で捌かないと内臓を傷つけて痛みが早くなったり、可食部が少なくなったりします。そこでここからは、生きたままのすっぽんを上手に捌ける手順を解説していきましょう。

3-1.首を切り落とす

1.甲羅を下に向けて、首をしっかり掴む
2.甲羅と首の間から関節にかけて包丁を入れる
3.顎の骨に沿うようにして首を切り離す

ワンポイント:すっぽんは危険を感じると首を引っ込めてしまうので、首をつかんだら離さないよう上から押さえつけるのがいいです。

3-2.甲羅をはずす

4.甲羅とエンペラ(ヒレ)の境目に包丁を入れて一周まわす
5.腹の左右にも包丁を入れ、腹剛らと身をはずす
6.内臓を丁寧に切りとる
7.左右の後ろ足を切り離す

ワンポイント:内臓を傷つけると痛みが早くなるので、内臓はまず手でできるだけ取り出してから、接続部分のみ包丁を入れるようにしましょう。

3-3.前足と腹甲羅を切りとる

8.左右の前足を切り離す
9.三角骨を切り離す
10.後ろ足、前足の水かきを切り離す
11.エンペラを80度の熱湯に入れ、薄皮を剥がす

ワンポイント:すっぽんは捨てるところがないと言われるほど可食部が多く、甲羅など食べられない部分も出汁の素材として使えるのでとっておいてください。

※参考サイト:「さばけるプロジェクト すっぽんのさばき方」のページはこちら:
http://sabakeru.uminohi.jp/?p=1035

4.まとめ

高級料亭や老舗旅館で食べるイメージのあるすっぽんですが、ネットショップなら生きたままのすっぽんを取り寄せできます。それも養殖場から直送されるすっぽんなので、実際に高級料亭や老舗料亭と同じものを楽しめるのです。

今回、生きたままのすっぽんの捌き方をまとめてきましたが、すっぽんは手順さえ知っていれば素人でも十分に捌ける食材です。捌いたすっぽんは鍋にするもよし、唐揚げや焼き物など自由に料理ができるので挑戦してみてください。

ちなみに、長崎淡水では高級料亭や老舗旅館に出荷しているのと同じ品質の生きたままのすっぽんを、ご家庭にも提供しています。日々のちょっとしたご褒美に、特別な日のお祝い料理にぜひお問い合わせいただければと思います。

長崎淡水のお問い合わせページはこちら:
https://supponyousyoku.com/contact/

2019年9月28日

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